睡眠時無呼吸診断の参考所見
JAMA. 2013;310(7):731-741. doi:10.1001/jama.2013.276185
上記論文からの抜粋です。
無呼吸の目撃も特異度は高くないのですね。
以外と特異度が高いのが起床時の頭痛との事です。これは睡眠時無呼吸に伴う夜間のCO2貯留を反映した症状と言われています。
いびきの感度が高いので、いびきが無ければ無呼吸の可能性は下がるかもしれません。
夜間のあえぎ/窒息感がLR+:3.3
英語で言うとgaspingです。
全体見渡すと、単一の病歴や身体所見だけでは決められないの複数の所見から総合的に判断する必要があるのでしょうね。